ベガっ太の観戦記EX
仙台カップ2日目
2006.9.2(土) 仙台スタジアム


今年も、仙台カップの季節がきた。暑いなぁ。9月だというが、日中は暑い。
ただし、朝晩は冷え込んできている。
日中の試合なので、今年は仙台カップはどうしようかと迷っていたが、
当日、天気も涼しい感じになってきたので、行こうと決めた。

久しぶりのサッカー観戦であるが、ベガルタの試合でないため地下鉄はまばらな状態。
昼飯を食べようと、デパ地下を物色。トンカツが食べたがったが思うようにもいかず、
チェーンのラーメン店へ。冷し中華とミニいくら丼だった。評価5.5。
冷し中華は酸っぱさが出ていて6.0だが、
いくら丼のご飯は、どうもダメだった(5.0)
よって、5.5という評価とした。
ただし、チェーン店とは不思議なもので、頼むと速攻で、でてくる所がすごい。
あと、ふと思ったが、おいしいお店というのは、お手拭を必ず出すなと思った。
まっ、蛇足ではあるが。

さて、泉中央へ向かう。当日券での入場はほぼ初めてに近い。
チケットはオリジナルかなと期待していったが、前売りと同じ様式。残念だった。
メインでの観戦だが、人はまばらだ。もう試合開始10分前となった。


T U−18日本代表対U−18フランス代表
今日見に来る目的は、フランス代表だった。

全てのカテゴリーにおいて生で見たことがないし、どんなサッカーをするか楽しみである。
選手入場!おっと思った。フランスのフィジカルがいい。日本は、見劣りする感じだ。
U−18というのは、簡単に説明すると高校生以下。18歳が主力のメンバーである。
フランスは、高校3年生が卒業する間際で、大学1年生のような体格。
翻って日本は高校1年生。どちらかというと中学3年生がくらいの感じである。
そのぐらいの差が、まずで目に飛び込んできた。ヤバイなという感じだ。
両国の国歌斉唱が終わり、1時30分にキックオフ!
フランスが立ち上がりからリズムをつかむ。
2分ゴール右からのFK。ちょっとピンチじゃないの?やや嫌な予感がした。
これをゴール前にいたフリーのFWがヘッド。ゴーール!簡単にフランスが先制した。
追いかける日本であるが、なかなかペースがつかめない。
フランスは、中盤にくさびを打ち別な選手へ三角に出しそのボールを逆サイドでクロス。
私が良く考える攻めパターンをフランスは展開していた。
また、ダイレクトのプレーが多くこれにつられたのか日本もパスのスピードは速くなった。
14分、左からフランスのCK。
ゴール前にいたフランスの選手の腹に当たり、ごろ
ごろとゴール。
0−2である。なんとも、序盤で2点差である。
ただし、1点取れば勢いがつくから、
早く1点取ることと思った。
試合の雰囲気は、代表のゲームとは違い、終始、シーンとした静かな状況。
時折、小学生のゴール裏からのニッポンコールが起こる程度だ。
20分以降になると日本はフランスの裏を狙い始めるがシュートにまで、いかない。
ドリブル突破でアーク付近でのFKを得る。
これは、キーパーのナイスセーブでゴー
ルにならない。
30分過ぎにも、同様のチャンスがあっ
たが、DFにクリアされてしまう。

終盤は、日本のペースでもあったが、
日本が点を取るとすればセットプレーしかない
な、そんな攻撃であった。
43分には、左サイドを突破し、初めて流れの中からのシュートがあった。
ハーフタイムとなり、売店でジュース補給。さすがに日中はスタミナが消耗する。

後半。フランスは選手を代え、ボールをつなぎ攻めてくるという図式は変わらない。
ただ、10分以降は、除々に日本のペースとなる。
21分、日本は中央からサイドへ展開。
グラウンダーのクロスをDFとキーパーの間
に上げようかと思わせて、マイナス。
ここに走ってきた、遠藤が豪快にゴールへ叩き込
んだ。ゴーール!!
思わず、ガッツポーズで立ちあがってしまった。実にスカっとする見事なゴールだった。
あと、1点取れよ。日本は若干前がかって攻めた。
ただし、フランスは、攻めてくる
のかなと思ったら、冷静だった。
5分くらい守っていたら、中央からサイドに展開。
左クロスから中央へ。ただし、この選手がスルーし、右から選手が上がってくる。
日本は、左サイドが上がっていたため、ペナルティエリアの角には選手がいない。
全くのキーパーと1対1の状況で、豪快にライナーで突き刺された。1−3。
終わったかなという感じが漂った。しかし、日本はあきらめず、最後まで攻めた。
後半終了間際には、DF2人しかいない状態なので、決定的な場面が3度程あった。
追加点は奪われなかったが、このまま試合終了。

フランスは見事な組織力のいいチームだった。
ダイレクトプレー、サイド攻撃。個人の技術など、どれをとっても日本より上だった。
特に、ロングでのサイドチェンジがいいタイミングで行われる。
この点は、日本が今後必要な点ではないかと思った。
選手としては、FWの選手がややいいかなという感じで、
まとまっていて小粒だった
という印象だ。
日本は、さらに印象に残る選手かいない。敢えていうなら、点を取った遠藤といえよう。
彼は、去年東北代表だったが、今回初めて日本代表に選出された。頑張って欲しい。
日本については、どの部分においてもまだまだだと感じた。
収穫は、点を取った形は非常に素晴らしかった。
今後はやはり守備。あと、スピーディなサッカーなら通用するなというのも感じた。
さらなる選手の成長に期待をしたい。


U U−18東北代表対U−18ブラジル代表
2試合目。ブラジルは強いし、どこまで東北が出来るかという見方をしないといけない。
そして、パンフには、史上最強のブラジルの来日とある。
去年は、確か3戦全勝であっという間に優勝したのであるから、
さらに強いという事
は、どうなるのかなという感じだ。
両国の国家斉唱が終わり、キックオフ。
東北代表が、果敢にボールを奪い前線へという図式。
ブラジルは、なんとか受けてるという状態。
10分くらいまでは、ブラジルは攻めさせるのかなと思った。
しかし、時間が過ぎても、東北がボールを支配。
シュートにはならないのであるが、裏をとり捕まる。
または、オフサイドとなるという攻撃が続く。
20分を過ぎると、ブラジルもセットプレーを得るようになり、FKの場面からでは、
ゴール前のスクランブル状態でDFが奇跡的にクリア。
また、CKの場面でも今度はキーパーがミラクルセーブと神がかった展開となった。
終了間際には、東北の惜しいシーンもあるが、0−0でハーフタイム。

私は、後半、東北はひょっとすると、勝つんじゃないかとそんな感じがした。
前半は、とにかくボールを東北が支配し、さすが清水さんという思いがあった。
ボクシングでいうなら、10−8といった所といえよう。
とにかく、後半が楽しみだ。後半灯が入る。

後半。しかし、ブラジルは、ただのブラジルなのか?
史上最強の割には、選手には目だった選手はいない。
東北は、鈴木弾などベガルタユースの選手を入れて、キープし、優位に進める。
しかし、14分。ブラジルは、クロスボールをあわせて先制。
もったいないゴールだった。先に点取れる場面が何回かあり、
決定的な場面も1度あっただけに、悔やまれる。
これ以降は、ブラジルの試合運びとなっていく。
わざと、ファールうけて痛がるシーンがブラジルの方で目立つようになる。
すると、みんな一目散にタッチライン際で水補給。
そういうシーンが目立つ。いわゆる、時間稼ぎだ。
25分、周りの客が”つまんね〜よ。帰ろうぜ”と言って、帰っていった。
ほんとに、こういう、サッカーじゃない部分での時間の浪費が出てきて、
見ている方もつまらない。私も正直つまらなかった。
そして、4回か5回目だったか、倒れたので、日本がボールを出したのだが、
相手は攻めてきた。清水さんは、激高していたが、気持ちは理解できた。

ドロドロの展開の中、38分。東北のウイリアムロドリゲスが、
ものすごい
タックルを受け転倒。なんとか、立つも×のサイン。
ただし、選手は代えきっていたので、代えることができない。10人である。
清水さんは弾をトップ下にし、ワントップでの指示とした。
しかし、ウイリアムロドリゲスは、この間治療を受け、なんとかピッチに入る。
すると、ベンチのゴタゴタが選手に波及したのか、
ブラジルのグラウンダークロス
で、押し込まれ2点目。0−2。
どこかで見た光景かなと思った。
02年のベガルタのシーズンで、選手交代途中に入れられるとか、
セットプレー
で選手代えて失点するとか、とかく、選手交代やベンチの迷いが多く、
負けた試合
がかなりあった。の時から、あまり変わってないなという印象だった。
交代カードは、通常不測の事態に備え、
1枚余しておくというのが指揮官の
鉄則なんだろうと思うが、
あいも変わらず、この点はらしいなと思った。

試合は0−2となり、パワープレーを東北が試みるのかなと思ったら、
忠実にサイドからのクロスで活路を見出している。

インジュリーは、5分。ほんとに、惜しいシーンもあったが、試合終了。


内容的には、疑問符のつく試合だった。
明日は、最終日であるが、おそらく、優勝はフランスだろう。
日本対東北の試合は、また東北が勝つのではないかと思う。
来年は、ブラジルはもう少し質のいい選手で来て欲しいと思った。



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