同僚で、小学校に通っている子供のいる女性が、これの集計係をやっていました。
 職場の昼休みにそれをやっていたりして、大変だな、と思っていましたが、

 どう考えても馬鹿らしい

 ですね。
 ベル・マークが完全廃止になったとして、協賛企業は困りません。
 自分の会社だけがベル・マークへの協賛を脱退した、となれば少し肩身が狭いかもしれませんが、
 ベル・マークそのものがなくなれば、企業への非難など起こりようがありません。
 ベル・マークが完全廃止になったとして、家庭は困りません。
 学校への備品が入らなくなる、かもしれませんが、このご時世、そこまで足りませんか。
 ベル・マークを切って集めて数えての手間のほうが余程大変です。
 寄付金を払ったほうがよっぽどましだ、と思う人と、今現在、どちらが多いのでしょうかね。
 ベル・マークが完全廃止になったとして、誰が困るのですか。
 生徒でも父兄でもない、ベルマーク財団が飯の食い上げになる、のはあり得ます。

 しかし、ベルマーク財団が潰れるのはどんな時でしょうか。
 学校が、ベル・マークに完全にそっぽを向いてしまい、集めて送らなくなった時でしょう。
 大体、ベルマーク財団の職員は、誰から給料をもらっているのでしょうか。
 ベル・マークを集めることで、企業からその分の金額が財団に入ってきますね。
 そこから、自分たちの取り分を引いて、残った額を学校に分配しているわけです。
 では、学校がベル・マーク集めを止めると困るのです。
 すると、集まったベル・マークの点数に応じて、学校が自由に使える金を渡し、
 教員はそこから自分たちのお茶代やら職員室の備品やらを購入し、
 更に残った金で生徒が使う備品を購入する、という説ができます。
 何が悲しくて、教員が生徒の備品のためにただ働きをしなければならないのですか。

 ベル・マーク集めを廃止して、今までベル・マークに寄って得られた金額分を寄付金にしたい。
 これ、生徒の備品を買うということでは何も変わりがありません。
 それなのに、教員がそれを反対したのなら、絶対に、それなりの理由があるのです。

 まずは、その学校において、ベル・マークは何点集まったのか。
 その結果、いくらの備品を買うことができたのか。収支をきちんと見せろ、と言うべきです。
 とりあえず、ベル・マークのホームページをご覧ください。
 
 http://www.bellmark.or.jp/

 ここからはホームページからの引用です。
 ベル・マーク1.27点につき1円が、教育設備助成費になる、とあります。
 その助成費の内訳は、へき地学校、特別支援学校、災害被災校、開発途上国援助、とあります。
 そして、ベル・マークによって、企業から得られた寄付金額は、2005年〜2016年の間では、
 5億円前後で推移しています

 日本国民が全員、1年間に5円寄付をすれば、ベル・マーク運動は必要なくなります。
 子供のいる家庭ばかりではありません。20人に1人が関与する、と考えても、

 年間100円の寄付で賄えます

 小学校に通っている子供が2人いる、4人家族の家庭なら、いくら払えば良いのか。
 ベル・マークを存続させる理由はありませんね。

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